おいしいおせんべいに魅せられ多くの人が訪れる、大正8年創業の老舗せんべい柏屋。
戦後に建てかえられた店舗は、少しずつ増築され、今の姿になって4,50年経つとの事です。
神田平河町の町名は江戸時代、麹町平河町一丁目を火除地とするため、神田佐久間町の隣に代地が置かれたことに由来するそうです。江戸時代の町域は現在の秋葉原駅構内にも延びていたが、明治2年、和泉橋通り以西が神田佐久間町一丁目に編入されたため、以東の狭小地域が現在の神田平河町となりました。2017年2月の住民基本台帳による人口はわずか12人です。
添加物など使用せず素材にこだわって作られるおせんべい、おかきの種類は豊富で、全部で23種類あります。中でも醤油味のげんこつが人気商品との事で、他にもメンタイ七味やカレーなどすこし変わった味のおかきや、素材の味がしっかりとするごぼう味のおかき、胡麻丸、梅ザラメなどのお煎餅もおすすめだそうです。
価格は80円のものからあり、おかきは300円から500円と良心的な価格で販売されています。手土産等で渡せるように1700円から4000円までの箱売りの商品も購入する事ができます。
自宅で食べるためにおかきなどをバラで買っていくお客様や手土産として注文する会社の方が多く、最近では外国人のお客様も増加傾向にあるとの事です。著名人も多く訪れ、店内にはたくさんのサインが飾られています。
おかきのふくろには丁寧に一つ一つリボンが結ばれていて、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうな包装となっています。
ちょっとした手土産に、自分自身へのご褒美に、昔ながらのお煎餅屋さん、柏屋さんへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※掲載されているメニューや値段は撮影当時の2016年2月のものとなり、
実際は変更されている可能性がありますがご容赦いただけると幸いです。