スポットめぐりヒント
JR秋葉原電気街口
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神田明神通り高架下
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ふれあい橋
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柳原通り
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靖国通りJR高架下
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神田須田町1丁目
看板・オブジェをめぐる
街中のサインを見つける 〜大人の迷子〜
秋葉原には明治から昭和初期にかけて作られたいろいろな「サイン(オブジェ・看板など)」や、新しく描かれた「サイン」など、小さな路地や見上げた古い建物にもたくさん見つけられます。
今回は電気街口を出て、北に位置する神田明神通りの山手線高架下をスタートし、柳森通り、神田須田町、万世橋を巡ります。
この街に点在する「サイン」を探しながら、たまには迷子になってみませんか?
<紹介したサイン>
・神田明神通り高架下の壁画
一見出っ張っているように見える方向もありますが、
平らな壁に描かれていいます。
それでも実際にちょっと出っ張っている部分もあり、だまし絵風です。
・柳森神社(神楽殿)の鯉
1度通っても気がつかないかもしれません。
神楽殿のこの部分だけにほどこされているようです。
50年前に地元の人々によって建てられた神楽殿です。
・看板建築の緑青
「岡昌裏地ボタン店」は神田に多く建てられた看板建築のひとつです。
当時多く使われていた銅板に長い年月をかけて美しい緑青を見ることができます。
・西田文庫紙店の看板
現在も道から見やすいように出っ張っている看板は多いですが、
当時はこんな形で通行人へサインを送っていたようです。
・靖国通り高架下の壁の注意書き
今ではたばこは「吸う」と言う方が多い中、
「のむ(喫む)」と言う表現には、懐かしいものを感じます。
・いせ源の看板
昭和7年の建築当初から掲げられた木製の看板は右から左に記載されています。
ちょうちん型のサインには「阿ん古う鍋」の字。
ひらがなの「あ」は「阿」の字原型説での表記(「安」とも言われています)
・竹むらの看板
昭和5年建設当初からの看板。「志る古(しるこ)」。
「し」は「之」「こ」は「己」と言われていると思ってましたが、ここでの表記は違いますね。
・万世橋駅のオブジェ
交通博物館のなごりの汽車とランプ。