6.紅梅坂・幽霊坂・新坂




















紅梅坂(こうばいざか)

所在地:千代田区神田淡路町二丁目


幽霊坂(ゆうれいざか)

所在地:千代田区神田淡路町二丁目


新坂(しんざか)

所在地:千代田区神田淡路町二丁目

紅梅坂(こうばいざか)

別名:光感寺坂(こうかんじざか)、埃坂(ごみざか)

神田駿河台の高台にあるニコライ堂の北側の緩やかに続く坂が「紅梅坂」です。江戸、文化年間のころ、代官、辻甚太郎の屋敷に紅梅の大木があり、紅色の花をつけた枝が坂にまで伸びる姿が壮観であったことから名づけられたといわれています。


幽霊坂(ゆうれいざか)

別名:光感寺坂(こうかんじざか)、埃坂(ごみざか)

神田淡路町二丁目の外堀通りから本郷通りへ上る坂が「幽霊坂」です。ビルが立ち並ぶようになる以前は、樹木がうっそりと繁り、昼間でも薄暗く、人通りの少ないうら寂しい通りだったため、幽霊坂と名がついたといわれています。


新坂(しんざか)

外堀通りの淡路町二丁目の交差点から淡路公園右手にを見ながら本郷通りに上る坂が「新坂」です。明治維新以前は備後福山藩阿部家の敷地でしたが、明治維新後に敷地の中央に道路を通してできた坂道で、当時の新しい坂ということで新坂と名づけられました。

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