01 茶の木神社(布袋尊)
■所在地
東京都中央区日本橋人形町1-12-11
最寄り駅:
東京メトロ半蔵門線 「水天宮前」駅
東京メトロ日比谷線「人形町」駅
東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅
都営地下鉄浅草線「人形町」駅
祭神:倉稲魂大神(ウカノミタマノオオカミ)
江戸時代中期、大名堀田家の中屋敷に守護神として伏見系のお稲荷様である倉稲魂大神が祀られており、八代の周囲にめぐらされていた土壌芝の上には丸く刈り込まれた茶の木が植えられ、芝と茶の木の緑が見事であったと伝えられている。周囲に火災があっても中屋敷や町方には燃え移らず、いつのころからか火伏せの神としてあがめられたそう。
年に一度初午祭りの当日だけ開門し、一般の参拝が認められており、お茶の木様の愛称で親しまれていたそう。
大正12年関東大震災後は喜誠会の人たちの力で社が建立されました。昭和8年以降は蛎殻町2丁目北部町会・人形町1丁目西部町会がお守りし、のちに茶の木神社世話人会を発足したとの事。
昭和35年地下鉄公団の日比谷線の整備に伴い、ご神体を保谷市の東伏見稲荷神社に移して解体新築が行われた。
新たに昭和60年11月に布袋尊ご遷座、合祀し日本橋七福神に加わり、日本橋人形町地区の都市開発事業を経て、平成20年に社殿が再建された。
茶の木神社に祀られている布袋尊は福徳円満の神様とされている。
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協力:お茶の木神社